第1回「新生姜のパウンドケーキ」 |
今週から始まりました「新生姜でセニョリータ!」。栃木が誇る食卓の友「岩下の新生姜」を使った楽しいレシピを考えていこうというコーナーです。
「岩下の新生姜」の袋の裏には、いろんなレシピが書いてあったんですね。私は、実は丸かじりするのが好きなんです。新生姜とビールは、すごく好きな取り合わせです。 さて、レシピを考えていこうということですが、私、あまり料理得意ではないもので、みなさんからのアイデアもお待ちしています。まずは、第1回目ということで、私、柴草玲が考えまして、あまりアイデアとして斬新ではないんですけれども「新生姜のパウンドケーキ」を、昨日、家で作ってまいりました。 しかも、一からつくるんじゃなくて、市販の「ケーキミックス」を買ってきて(笑)、それに新生姜のみじん切りをふんだんに混ぜまして、170度に温めたオーブンに45分間くらい入れてみました。マドレーヌの丸い枠に入れて、小分けにして焼いてきました。 今、目の前にあるのを食べてみようと思います。 いただきま〜す! ・・・おっ!家で、焼きたてのときに流出してカリカリになった部分を食べたんですが、そのときは、甘さがすごく効いていて、「あ。この味って、何の味だっけ?・・・生姜湯の味だ!」と思ったんですが(笑)。・・・今食べると、意外に塩分が効いてますね。・・・ケーキミックス自体は甘めですけど、その割りに、これはそんなに甘く感じない。だから、おやつにもいいけど、ビールとかにも合うのかもしれない。結構美味しいですよ。 生地は、パウンドケーキ用の生地です。「ケーキミックス」に卵と牛乳とバターを加えるというのですが、私は普段バターをあまり使わないものですから、代わりに、マーガリンを使いました。ところが、それが分量が足りなかったので、オリーブオイルを加え、それも分量が足りなかったので、最後に、実は、ごま油を大量に足してつくりました(笑)。それが逆に良かったのかもしれない。中途半端に、和でもなく洋でもなくみたいな。 これは、隠し味に白味噌とか、西京味噌などを入れると、「おばあちゃんもうれしい」みたいな感じになるかもしれません。 結構いけますね。新生姜は加熱されて不思議なテイストになっております。 牛乳を大さじ2杯入れるところを、大さじ1杯にして、もう1杯は、新生姜のピンクの汁を入れてみました(笑)。それに、ごま油がポイントですね(笑)。各家庭で味の違う「しもつかれ」のように、皆さんもその家ならではの味を追究して頂きたいと思います。 こんな風に、非常にゆるい感じで、皆さんからの斬新なアイデアを募集しております。 |
(2009年4月5日放送) |
※掲載内容は、RADIO BERRY 『柴草玲のイヌラジ』の「新生姜でセニョリータ!」コーナーの放送をテキスト化したものです。 |
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